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10010円
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動画がございますのでご参考にしてください。
切子工房 箴光(しんこう)ホームページURL:
独立切子士 斉藤光が手掛ける「本物」の切子。
創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。
デパートなどの仲介業者を挟んでいないので、値段についても相当には安いはずです。
様々な業者と打ち合わせして選定した三重県産の上質な木を使った木箱に焼き印を押したものに製品を梱包させて頂きます。
写真もあるので参考にして頂けると幸いです。
製品説明
ぐいのみで少しグレードの高いものを作りたいなということで製作に取り掛かりました。
カット数の多い菊繋ぎを用いて、面白いデザインをしたいと考えました。
過去のぐいのみのデザインを考えると、側面のデザインと底のデザインを分離して考えていました。
しかし、ぐいのみはロックグラスやタンブラーのように側面と底の境界が明確に決まっているわけではないことに気付きました。
飲料を飲む形状であるにも関わらず、その形状はどちらかといえばお皿の方が近いということを認識しました。
当工房では小鉢もカットしており、その時に用いるようにしていた「側面と底にまたがってつながっているカット」というものをぐいのみでも表現できるのではと設計を始めました。
表現できるかどうかはわかりませんでしたが、側面のカットがU字を描いて底に近いところを通過して側面に戻っていくカットを実現できました。
上から覗くとぐいのみのカットを見ているというよりは、お皿をカットを見ているような面白みのある表現が出来たと思います。
伝統的な菊繋ぎと麻の葉を対面に配置しており、伝統のデザインをベースにしております。
しかし、構造は一般的にぐいのみではなかなか行われないものになっており、現代の技術的な要素も含んでいる面白い作品です。
菊繋ぎの菊は、長寿や無病息災、高貴、高潔などの意味が込められております。
また麻の葉は健康な時を過ごしてほしいなどの意味があります。
2つの伝統的な文様ともプラスの意味が込められたもので、自分だけでなく、プレゼントで贈る際の意味合い的にも良いかと思います。
自分用、贈り物、お店のブランドイメージアップなどにご検討頂ければ幸いです。
当工房の切子は江戸切子の伝統的な手法である「手磨き」というガラスの強度が保たれて高品質に仕上がる技術を用いて磨いています。
一方、世の中には「酸磨き」という酸にガラスを浸けてガラス全体をボロボロに溶かしながら磨くものもございます。
酸磨きのものは傷が付きやすく、色が落ちる可能性があるなどのデメリットがありますが、工数を抑えて値段を安く販売できて売れ行きがよくなるので、多くの工房や作家が酸磨きを行っております。
当工房の切子はカット面を1本ずつ研磨して磨いておりますので、ガラス本来の強度は失われておらず、洗剤やたわしでゴシゴシ洗って頂いても構いません。
熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。
取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。
切子の取り扱い方、使い方→